アスリートヨガとは??
アスリートヨガと聞くと、ハードなトレーニングのイメージや、体幹を鍛えるといったイメージを持つ人は多いかもしれません。
一般社団法人アスリートヨガ事務局が定めるアスリートヨガとは
アスリートが現在行っているトレーニングの効果を増幅する『レバレッジトレーニング』として位置づけています。
現在、私は一般社団法人アスリートヨガ事務局が認定する、初級アスリートヨガ指導員と、ジュニアアスリートヨガコーチとしても活動を行っています。
アスリートヨガは、そのスポーツに対して、いつ行うかによっても内容が変わってきます。
例えば、スポーツの前であれば、ウォームアップをメインにした内容になります。
スポーツの後であれば、クールダウンやたくさん使った筋肉のケアを目的とした内容になります。
また、ヨガの瞑想は、アスリートに必要なメンタルのケアや集中力の向上につながります。
整体師でもある私は、アスリートヨガ指導員として、各スポーツを行ううえで、けがの予防であったり、日々の練習の質を高めたり、アスリートとして必要な精神力を高めるお手伝いをしていきたいと思います。
現在各アスリートの低年齢化が進んでいますが、ジュニアアスリートには、ヨガを通してそのスポーツにおいて楽しさを忘れないこと、体が資本であることを大切にしながら練習することを伝えていきたいと思っています。
私は9歳からバレーボールをしていました。
関東大会で優勝するほどの強豪チームでしたが、そのころバレーボールを楽しいと思ったことはありませんでした。チームの人数が少ない中でやめたくてもやめられない。勝って当たり前。勝たなければ怒られる。休みはほとんどなく、毎日練習に行くのが嫌でした。
強いチームはみんな体罰が当たり前でなんともその頃はなんとも思っていなかったけど、今冷静に考えれば、殴ってうまくなるわけもないし、殴られて根性が付くわけでもない。
でもその頃の私にはそれが普通だったし、強いチームはみんなそうだと思っていました。
現在、友人とフットサルチームを作って、フットサルを始めて10年。
とにかく楽しい。
スポーツって楽しいが一番なんだと実感しています。
もちろん、プロアスリートにとっては勝ち負けも重要ですが、その勝ち負けを楽しめるよう、アスリートヨガを通して試合で最大限のポテンシャルを発揮できるようにお手伝いできたら嬉しいです。