トレーニング動画に気をつけよう
みなさん、こんにちは!!
山梨県昭和町にあるヨガ教室yogaschoolTSUNAGU インストラクターの手塚えりかです。
今年は、ヨガのレッスン動画やアスリートのトレーニング動画などたくさんアップされましたね。
私も、抵抗がありつつも、レッスン動画をアップしました。
コロナ禍の影響で、なかなかレッスンに参加できない生徒さんも多く、久しぶりにクラスでお会いすると。。。
『モデルがやっているトレーニング動画で腰やちゃって』
とか
『芸能人が毎日アップしている動画で膝痛めちゃって』
など、どこか痛めました的なお話を聞く機会が多いんです。
モデルさんや芸能人は基本的にプロではないので、何に気をつけたら良いのかとか、解剖学といった知識がない方が多いので、同じトレーニングをやる際は特に注意が必要です。
私たちインストラクターは、怪我の予防になるような『些細な声がけ』を意識しています。
膝の曲げ方一つにしても、どこを意識して曲げるのかで、膝にかかる負担は大きく変わってきます。
『些細な声がけ』で動作の仕方が変わります。
例えば、橋のポーズ。
このポーズを行うとき、仰向けになって、膝を立てて、お尻を上げますよね。
これ、ただお尻を上げるだけでは普段縮めない腿の裏の筋肉に必要以上に負荷がかかります。
人によっては、腿の裏の肉離れとか、痙攣に繋がってしまうことがあります。
私が指導する場合、胸が顔に近づくようにお尻をゆっくり上げましょうと声がけします。
”胸が顔に近づくように”これが『些細な声がけ』です。
胸が顔に近づくようにお尻を上げることで、伸びる筋肉と縮む筋肉を同時に意識することができるし、インナーマッスルをしっかり使ってポーズをキープすることができます。
私は、ポーズを見せて、これやってというのは、プロだとは思いません。
私たち、ヨガインストラクターはきちんと勉強し、試験を受けて合格した指導員です。(そうじゃない人もいるけどw)
少なくとも、yogaschoolTSUNAGUでのヨガインストラクター養成講座では、プロ意識を持って生徒さんの前に立てるインストラクターの養成を行っています。
誰かに何かを指導するというのは、責任が伴います。
無責任な動画もとても多い。
みなさんがこれから無料動画などを見てトレーニングやヨガをやる際は、怪我に気をつけて楽しく行ってくださいね^^