高野山会議に参加して今思うこと
先月参加してきた高野山会議。
(高野山会議についてはこちら→https://www.aad.rcast.u-tokyo.ac.jp/koyasan/)
東大の最先端技術センターのみなさんが中心となって、科学や研究を利他、つまり他者のためにどう活用していくか、もしくは現代社会の問題について話し合うシンポジウムです。
1200年前に空海が高野山の地に利他の思想と願いをもとに真言宗の総本山としました。
高野山はなかなか行きにくい場所にあって、大阪からでも車がなければ何回か乗り換える必要がある場所です。

でも、そこは誰もが雰囲気の違いを感じられるとても神聖な場所なんです。
そこへ、わざわざ足を運んで、未来のためにどんなことが日々研究されているのかを聞きにいくということは、日頃からそういう問題に対して興味がすでにあって、何かしらの実践をしていたり、もしくはそういった思いを持って生活している人である場合がほとんどだと思います。
本当は、そういった社会の問題点に対して興味のない人たちの方が多い世の中で、そういった人たちに少しでも届くことがもっともっと必要なんだと感じているし、それにはどうすればいいのかと考えながら帰ってきました。
その答えは、私は私の伝えられる範囲にきちんと伝えていくこと。
私が高野山会議に参加した意義はここにあるのかなと思っています。

私が生徒さんや友人たちに伝えていく、その周りの人たちがさらにその周りの人たちに伝えていく。そうやって少しずつでもいいから広がっていったらいいなと。
だから、今日もコツコツと私の信じる正義や自利利他を丁寧に伝えていこうと思います。
私のヨガクラスでは、ヨガ哲学はもちろん、インド思想や私が学んできたこと、学んでいることをお話しています。
先日もある生徒さんから、最初のお話が楽しみですと言っていただけてとても嬉しかったです。
ヨガを通して、様々な視座を持ちながら、みんなで情報や智慧を豊かにしていけたらうれしいです。