久石譲さんのジブリフィルムコンサートへ行ってきました。
久石譲さんのジブリフィルムコンサートに行ってきました。
本当に素晴らしくて、終始感動していました。
拍手しすぎて腕が筋肉痛ですw

このコンサートに参加できたことは、私の今後の人生においてとてもとても重要な出来事となりました。
大きそもそもジブリが大好き。
今回とくに強く感じたのは、そのマンパワーです。
久石譲さんをはじめ演奏者のみんなの音楽への愛情や熱意がこちらにも伝わってきたし、みんながとにかく音を楽しんで演奏していて、まさに音楽ってこういうことだよねと思いました。
演奏者たちだけでなく、そこに居合わせた観客全員で成り立つのがコンサートやライブだと思っていますが、今回は、その一つ一つの音に観客が引き込まれてしまったのではないかと思います。
魂が震えるとはこのことかと実感してきました。
私がジブリを好きな理由として、キレイごとだけを描かないこと。
人の内側にある愚かな様子もきちんと描かれている。
もののけ姫のモロも「愚か者めが!!」って言ってるw
でも、宮崎駿さんは、ちゃんと人の素晴らしいところも知っている。もちろんそう描いていますよね。
多くのジブリ作品の音楽を久石譲さんに依頼していて、人が作り出した音楽のすばらしさを知っているし、それを叶える力のある久石譲さんの能力も信じている。
人は、戦争もするし、傲慢だし、平気で人を傷つけるし、嘘をつくし、でも、人が産み出したものでまた人が救われたり、エネルギーをもらえることだってある。毎日悲しいニュースのあふれる現実に、今回のコンサートは私にとってひとすじの希望の光でした。
ジブリに興味のない方にも本当におすすめのコンサート。
ツアーは終わってしまいましたが、きっとまたジブリコンサートをやってくれると信じています。
そして、次回を楽しみに、私は私のやり方で、誰かに希望の光を示せるように過ごしていけたらうれしいです。