ケガを防ぐ知識を持ってヨガを教えること
私はヨガを教え始めてからかれこれ16年となります。
ヨガインストラクターの資格は民間資格なので、どのインストラクターも同じ知識を有しているとは言えません。残念ながらその知識や技術は個人差がとても多いです。
体に関する知識、ヨガ哲学に関する知識、どちらの知識もインストラクターとしてはとても大切です。
正しくヨガを伝えること。
ケガをしないように指導すること。
ヨガを楽しんでもらうこと。
これらのためには、ヨガ哲学の勉強や解剖学の勉強が必要になってきます。
しかし、ヨガインストラクターの資格が取れた時点で、やっとスタート地点に立てた、くらいの知識量のように感じます。
なぜなら、私はインストラクターの資格を取った後の方がヨガのための勉強に時間もお金も使っています。
インストラクター資格取得にかかった金額の5倍くらいはもう超えている気がします。
さらに言うと、もっと勉強したいと思う魅力的な講座があるので、まだまだ時間が足りません。
私はヨガインストラクターになる前から整体師の資格を持っていたので、解剖学の知識はある程度知っていましたが、ヨガのポーズにおいて体をどう扱うかといったこととなると改めて勉強できて良かったなと感じています。
ヨガインストラクターが解剖学の学びをアップデートするには?
現在、ヨガインストラクターがケガの予防について認識を高めるために「ヨガ安全指導員」の資格取得という制度があります。
これは、毎年更新する必要があるのですが、毎年ヨガによるケガ等の相談や予防策、予防のための知識を共有する機会となります。
私ももちろん、ヨガ安全指導員です。
ヨガは体を動かすことでその恩恵を受けようとしますが、そこには安全で安心してレッスンに参加できることが条件と言っても良いかもしれません。
私としては、私の持っている整体師としての知識、ヨガインストラクターとしての経験、大学院で学ぶヨガの哲学、これを駆使してみなさんに存分にヨガを楽しんでいただきたいと思っています。
何か体のことやヨガのこと、ご質問やご相談があれば、いつでもお声かけくださいね!!
ヨガについてもご質問も大歓迎です。
話長くなるかも!!
時間がないときは、「短めで」と言ってくだされば、はしょってサクッとお話したいと思いますw