あなたは戦闘モードと休息モードを分けられていますか?
先日、呼吸法の勉強会に行ってきたというコラムを書きましたが、そこで、呼吸法の先生がお話になったことがとても印象的でした。
そう、つまり、戦闘モードとは姿勢もそうですが、自律神経の一つである交感神経が働いているということ。本来、吸って肺が広がって周りの筋肉も働くと交感神経、吐いて肺が縮んでさらに周りの筋肉が働くと副交感神経がそれぞれ刺激されます。
とう言うか、本当であれば人間はこうして自律神経のバランスを取っているのですが、呼吸によって肺がしっかり動かないとか、正しく呼吸をするための筋肉が日頃使われていないという方がとても多いのです。
そうすると、体が自然本来のバランスの取り方を忘れている状態になります。
現代人は、忙しい。
職場でストレスをためている人もたくさんいます。
言えに帰ったら、その戦闘服を脱いで、肩の力を抜いて。
休息モードに切り替えましょう。
休む時間も、人生の大事な時間です。
昨日レッスンへいらした生徒さんが、
「はぁーーー疲れたーーー」
と言ってスタジオへ入ってきました。
そして、帰る時に
「あーーー元気になった」
と言って帰っていきました。
その生徒さんにとっては、ヨガが休息タイムなのだそうです。
一日の終わりに、スイッチを切り替えるためのヨガ。
ヨガにはそんな役割もあるのかと、とても嬉しくなりました。
休息モードに切り替えるのが難しい、という方は
ヨガをそのスイッチにしてみませんか??