見えている世界の彩光度
私は考えることが好きです。
というか、色々と考えてしまうタイプの人間です。
いちいち心配してみたり、人の事なのに自分の事のように答えを出してみたり。
甲州ダルマの職人の後継者がいないと聞くと、甲州ダルマ作れるようになった方がいいかなとか思ってみたり笑。
とにかくいちいち反応するタイプ。
ヨガのお陰で執着はだいぶ手放せるようになったから、考えすぎて辛くなることはないけど。
先日、ある生徒さんが
と言ったので
と答えました。
すると
なんて素敵な言葉なんでしょう!!
"見えてる世界の採光度"
例えば、ドラマでも、映画でも、絵画でも、本でも、その物語が出来上がるまでにはストーリーがあって、色んな人が関わって、色んな人の想いが込められている。
そういったことに想いを馳せるだけで、モノの見方や感覚は変わるはず。
目に見えてるモノだけが全てじゃないはずなんです。
ヨガのレッスンも、ただポーズを形作るんじゃなくて、足の裏、後頭部、首筋、見えないところにまで意識を広げると、同じポーズでも感じる世界が変わります。
きちんと感じること。
きちんと向き合うこと。
それは感覚を豊かなものに変えてくれると思います。
考えまくって疲れてる方は少し考えない時間のためにヨガで瞑想をしてみませんか?
スマホの画面ばかり見て感覚が鈍ってるかもという方は豊かな感覚を求めてヨガをしてみませんか?
どちらの方にもヨガは答えをくれるはず。
春は何かと忙しい時期ですが、ご自愛の時間も大切にしてくださいね。