寒くて呼吸が浅くなっていませんか?
昨日、近所で梅の花が咲いているのを見ました。
寒い日々でも、季節は春に向かって進んでいるのだと実感しますね。
が、しかし!!
寒い!!!
寒過ぎるのよ!!!
寒くて首や肩に力が入ります。
肩こりや首周りの重さが気になる冬ですが、そんなときは呼吸も浅くなっていることが多いのです。
気づかないうちに呼吸が浅くなっていませんか?
呼吸って、私たちが生まれたときに初めて自発的に行う行動だとも言えます。
呼吸をすることで泣くことを覚える。
呼吸は生きること。
ヨガでは呼吸を行うことで体に流れるプラーナ(エネルギー)を活性化したり、整えたりできるとされます。
つまり、息を引き取るそのときまで、体の内側をプラーナが流れているということ。
プラーナの流れが滞ると、各所に不調をきたすのです。
体を呼吸と共に動かして、プラーナを活性化し、各所に巡らせる。
すると心身の健康を維持でき、さらに深い瞑想を体験できる。
なんか元気ないなーというとき、プラーナが滞っているかもしれません。
呼吸が浅いと解剖学的にどうなる?
- 肺の一部にしか酸素を届けることができず、血液中の酸素が不足してしまう
- 脳や自律神経に影響を及ぼし、ストレスをますます増幅させる
- 肩こりや頭痛の症状が出やすくなる
- 酸素や栄養が運ばれにくくなり、免疫機能が低下しやすくなる
だから、解剖学的にも呼吸は本当に大切なんです!!!
ついつい冬場は呼吸が浅くなりがちですが、いまこそ、深い呼吸で体の内側から元気をチャージしましょう!
このコラムを読み終えたら、自分のために体に向けて、心に向けて深呼吸しましょう。