誰のものでもない自分の体をどう捉える?
ヨガレッスンでは、心と向き合ってから、心と呼吸と向き合って、心と呼吸と体と向き合って、最後に体や呼吸や心から意識を手放した後に瞑想を行います。
ポーズ(アーサナ)の際は、体から意識を離さないのが大事なのですが、ヨガ哲学ではその体をどのように捉えるのでしょうか?
ヨガ哲学では、体は、人生を経験するための乗り物と考えます。
だから、メンテナンスが必要なんです。
簡単に言うと、人生という海を航海するための船。
その航海を楽しむためにも、船のコンディションはいつでも整えておくのが大事。
私たちは経験を積むために生まれてきたとも考えられています。
どんなことも経験。
ときに船を傷つけられることもあるかもしれない。
誰かが一緒に航海をしてくれたり
誰かの船を直してあげることがあったり
自ら操縦を誤って、傷つけてしまうかもしれない。
いろんな事があるけれど、壊れたら直せばいい。
でも、自分の体は唯一無二だから
どんな高価なバッグより宝石より大切にして
人生という航海を思う存分楽しみましょう!!!