アスリートヨガ指導員の資格を取って
あと少しで、アスリートヨガ指導員になって4年が経とうとしています。
アスリートヨガとは??
こちらのページをご覧ください → https://tsunagu-yoga.com/12106.aspx
私がなぜアスリートヨガ指導者になったのか、それは、昔からスポーツが好きで、スポーツが感動や勇気を与えてくれるものだと感じているからです。
私は、小学生から高校生までバレーボール部に所属していました。
小学生の頃はいわゆるスポ少と呼ばれるクラブに入り、年間で数えるほどしか休みのない熱血クラブに入っていました。
その頃は、勝たないと怒られるから、必死で練習して、ビクビクしながら試合に出る。といった、とても楽しいとは思えない日々を送っていました。(小学生なのにw)
あの頃の自分、かわいそうw
中学に入って、部活でバレーボール部に入ったけれど、もうそれはそれはゆるーい部活でした。
それは、市内で一番弱いチームでした。
部活終わるまでほとんどしゃべっている先輩たちw
スポーツを楽しむというより、ただ女子が集まって放課後を楽しむみたいな時間。
それでも、私が中学3年の時には、1勝くらいはできるようになっていましたw
高校では、相変わらずのバレーボール部。
市内最下位ではないものの、部員が少なくて途中で活動休止。
どんなオチw
それなのに、スポーツが好きだと感じたのはいつなのか??
それは、大学生の時に、仲の良い仲間でチームを作って大学のバレーボール大会に出た時でした。
みんなでボールを繋ぐこと、ミスをしてもゲラゲラ笑い飛ばすこと、試合後にみんなで反省会しながらまたゲラゲラ笑って過ごすこと。
スポーツって勝ち負けだけじゃなくて、みんなで気持ちよく汗を流して、楽しく時間を共有することが大事なんだ!!と強く感じました。
まあ、基本的には負けず嫌いなので、勝てたら楽しさも倍なんですがw
本当に楽しかったし、心も体も充実した経験でした。
でも、社会人になってそんなことも忘れていた頃。
体はガタガタ心もガタガタになっていた時にヨガに出会いました。
体を動かすって気持ちいいんだったーーーー!!!
忘れてたーーーーーーー!!!
爽快!!最高!!
体も心も喜んでいることに気づきました。
そこから、もっと体を動かすことにさらに興味が湧いて、前向きになれたことがきっかけで、ちょうど誘われていたフットサルチームに入ることにしました。
初めてのフットサル、今からもう15年ほど前になりますが、みんなでギャーギャー言いながらボールを蹴るのが本当に楽しくて。
今でも週1回練習に参加しています。
初めて試合に出て、すごく緊張したこと。
全然思うように動けなくてただただ疲れたこと。
チームメイトがシュートを打ったらボールではなく靴がゴールに入ったことw
1試合目に勝った中学生チームと決勝でまた試合して、体力が限界を迎えけちょんけちょんに負けたことw
楽しい思い出ばっかり。
負けても楽しかった。
そんなスポーツにヨガの集中力や柔軟性を取り入れたら、もっといい!!
もっと思い通りに体が動かせて、疲労回復も助けられるし、何より自分のポテンシャルを最大限に生かすことができるはず!
そう思ってた時にアスリートヨガ指導員養成講座を知り、すぐに申し込みました。
アスリートヨガは、トレーニングではありません。
トレーニングは専属のトレーナーや専門家がいます。
私たちアスリートヨガ指導員は、そのスポーツの可能性を伸ばしたり、トレーニングの質を高めたり、集中力を養うことを目的としています。
ヨガ教室をしていると、色んな方がレッスンへご参加されます。
どんな立場や環境にいる方みんなにそれぞれのヨガの感じ方があって、みんながヨガによって改善されているところが違う。
例えば、同じクラスを受けた方でも、肩こりの改善を喜んでいる方もいれば、気持ちがスッキリしたという方、腰痛が楽になったという方。
ヨガにはいろんな可能性があるなーと毎回感じています。
アスリートヨガも最近生まれたばかり。
まだまだこれから仲間たちからの多くの情報や体験談が集まって、ますますスポーツ業界に貢献していくのだろうと思います。
最近はコロナでスポーツイベントが減ってしまい、アスリートヨガを指導するのは自分のフットサルチームだけとなっています。
このままコロナが落ち着いて、また大きな声で笑ったり応援したりしながらスポーツを楽しむ日常が1日も早く戻ってくるのを願っています