子育てを終えて今思うこと:小林理恵
こんにちは、山梨県昭和町にあるヨガ教室、yogaschoolTSUNAGUインストラクターの小林理恵です。
先日のコラム、お読みいただき(読んでいただいた前提、笑)ありがとうございました。
2回目のコラムは、
「子育てを終えて今思うこと」どこかの講演の題目みたいでなんだか恐縮です笑
私には2人の子供がいます。
長男は28歳、長女は26歳。2人とも高校卒業後、大学、専門学校へと進学するタイミングで家を出て、今はそれぞれ山梨を離れ社会人として働いています。
年齢的にはもちろんもう十分な大人ではありますが、いつまでも子供は子供、といった観点からすれば子育ての終わりっていつなの??なんて思ったりもしますが笑、とりあえずそれはそれといたしまして。。
「子育て」って。
幼い時は、親は子供の前を歩きながらこっちだよー、と進む方向を導いて。
少し成長してきたら、今度は横に並んで励ましながら一緒に歩いて。
もうそんなに手助けは必要ない時が来たら歩いていく姿を後ろから見守って。必要な時は手を貸すよ、と思いながら。
何かで読んだのか、自分でそう思ったのか今となってはちょっと定かではないのですが笑
そんなものなのかなぁ、なんて思います。
我が家ではもうしばらく前にその見守る、という時が訪れて、これからもきっとそうしながら続いていくのだろうと思います。もちろん、幼いときでも手や口を出したいのをグッとこらえて見守らなければならない場面もありますよね(これが結構難しかった笑)
離れて暮らすようになってもう約10年、今は息子、娘、それぞれの環境での周りの方々との関わりの中で、私達親が与えられなかったり足りなかった部分を沢山教えていただいているんだと思います。
その分、親の知らない顔も増えましたがそれは良いことであれば大いに喜ぶべきことだと思っています。でもそれと同じくらい、私達が知る幼い頃からの愛すべきところも変わらずに無くさないで欲しいなー、なんて思ったりもしています。
私としては逆にもうなるべく子供達にいらぬ心配などかけないように?うちの母親、まあまあご機嫌にやってるから大丈夫でしょーくらいに思ってもらえるように?笑、毎日を過ごすのが目標でもあります。
そして離れているからこそ、お互いの頑張る姿を思いながらお互いがまたそこから力をもらえるような、そんな親子、家族でいれたらいいなーと願っています。