旅をして感じる人との繋がり
たまには、ヨガと関係ないことをコラムに書いてみようと思います。
私は昔から大好きな旅行で感じた人の優しさのお話。
初めて海外旅行に行ったのは、中学2年生のとき。
母と兄と3人でのロサンジェルス旅行。
初めての海外がロス!!かっこいいなw
海外に対して全くの無知で、世界はどこも平和だと思い込んでいた私。
学校で勉強する世界のことはどこか別の星の話のように感じていました。
だから、ロスについた初日の夜、一人でホテルからコンビニまで行こうと思って、ホテルをふらっと出ようとしたら、ホテルの人に全力で止められたw
無知ってすごい。なんでもできる。
なにしてるんだ!?って聞くからちょっとコンビニ行きたくて。。。って言ったらクレイジーって言われました。そんなにコンビニ行きたいなら連れてってやるって言ってくれて、セブンイレブンまで一緒に行ってくれて、店内も一緒に入ってくれました。感謝しかないです。今思えば、本当にラッキーだったんだと思います。何もなくて本当に良かった。
ハワイでは、スーパーのレジで1セントを財布から探していたら、私の後ろに並んでいたおじさんが1セントくれました。ただ、ニコッと笑って。
もしも日本だったらこんなことはないよなーって思って、見ず知らずの人への愛がとても暖かくて嬉しくなったのを覚えています。
つい4年前、韓国旅行の時、明洞で行きたいお店の場所がわからなくて迷ってた時のこと。化粧品を売っているお店の前で閉店作業中のお姉さんに道を聞くと、忙しそうにしてるのにも関わらず、お姉さんもそのお店がわからないから、電話して聞いてくれるって言ってくれて、目的地のある通りまで案内してくれました。本当に優しいお姉さんでした。
ポッサム(蒸し豚)が食べたくてタクシーの運転手さんに〇〇まで行ってくださいと言ったら、ポッサムが食べたいならもっと美味しいところがあると言って連れて行ってくれました。そこは日本語が通じないところだったから、注文までしてくれて、お金を請求するでもなく、お店からお金を受け取る素振りもなく、本当に親切にしてもらいました。というか、そこのポッサムが激ウマで、忘れられないほどの美味しさでした。
トランプ大統領の白人主義的な言葉とか、韓国の慰安婦の問題とか、テロとか、世界的なニュースを見ると、心ない行動や発言に本当に悲しくなります。
身内が慰安婦のニュースを見て、韓国なんて行きたくないと行っていたのが辛かったです。だって、実際に行って見たら、みんな本当に優しくてあったかい人ばかりだったから。
国同士のいざこざで、人と繋がることの素晴らしさを諦めたくない。
世界には分かり合える人たちが数え切れないほどいるし、人が思いやりを持つことに、宗教も国籍も人種も関係ないのだから。
これからもたくさん行きたい国あります。
どこにっても安全で、平和な世界がいつか来ることを祈ります。
今日2017年8月22日は新月です。
新月の願い事をする皆さん、願い事の一つに世界のみんなに平和が訪れることを加えてください。
平和に向けて、具体的なことはわからないけど、その実現に向けてまずは願って見るのも一歩なんじゃないかなと思います。