フィットネス側弯トレーナー養成講座について
今日は、私にとって大きな一歩となる、フィットネス側弯トレーナー養成講座に参加してきました。
ヨガインストラクターとして活動する傍ら、整体師の資格も持ち、さらには大学院でインド哲学を学んでいる私が、なぜ今、新たに「側弯」に特化した学びを深めようとしているのか??

それは、私自身が側弯症を持っているからです。
中学生の頃に側弯症と診断され、以来、様々な治療やケアを試してきました。
整体師やヨガインストラクターの資格を取得したのも、自分の体を深く理解し、側弯症と向き合いながら、より良い状態を目指したいという思いからでした。
ヨガのアーサナ(ポーズ)は、体の歪みを整え、バランスを取り戻すのに役立ちます。しかし、側弯症の場合、それだけではケアするのには足りない部分があります。
側弯症の角度やタイプ、体の状態は人それぞれ。一律的なアプローチではなく、個々の状態に合わせた、きめ細やかな指導が必要です。
これまでも、クラスに参加する生徒さんの中には側弯症の方がいてケアが必要な場合は、ヨガインストラクターだけでなく整体師としての視点からもアドバイスさせていただいたこともあります。
しかし、ヨガレッスンの前後やメールによるご提案だけでは不十分だと感じていました。整体のお仕事は制限していたので、できればじっくりお話を伺って個別にケアしたいなと思っていました。
側弯症と向き合う中で、私は、体だけでなく、心の問題にも目を向けるようになりました。側弯症と診断されたことで、自分の体に自信が持てなくなったり、周囲の視線が気になったり… そんな心の悩みを抱えている方も少なくありません。
とくに、側弯症は思春期の女子に多く、その症状に向き合うことも避けたいものです。
コンプレックスになってしまっている方も多いと思います。
今回のフィットネス側弯トレーナー養成講座では、そうした体と心の両面から、側弯症と向き合うための知識と技術を改めて学ぶことができました。
大学院を卒業し、インド哲学の学びも進めつつではありますが、しばらくは体にフォーカスした学びを深めていきたいと思っています。
側弯症と診断された方々が、側弯症への理解を深め、小乗に対して少しでも不安を減らせるようにお手伝いさせていただきたいと思います。
側弯症と診断されたからこそわかる苦しみや不安、そして、乗り越えてきた経験。ヨガインストラクターとして、整体師として、大学院でインド哲学を学ぶ者として。様々な学びを融合させ、今後はもっと背骨にフォーカスし、側弯症の方専門の相談窓口のような存在を目指します。

新たに、側弯症の相談とパーソナルトレーニングのセッションを設けたいと思っております。
HPの整備など少々お待ちください。
ただ、現在思春期で最近診断された方、トレーニングはできるだけ早い方が良いので、今すぐ相談したいという方は遠慮なくメールにてお問合せください。
メール→ info@tsunagu-yoga.com