ヨガで自己肯定感を高めよう
今日のレッスンでもお話したのですが、ヨガは人生を楽しむためにどうするのかといった哲学なのです。
ヨガの教科書『ヨーガ・スートラ』では、ヨガを行うことで、心の元気を保ったり、体の健康を保ったり、楽しく生きるためにどう考えていくかといったことが示されています。
自己肯定感とは、ありのままの自分や存在意義を肯定することです。自尊心と同じ使われ方もします。
「私なんて。。。」
「私には無理。。。」
なんて言葉が口から出ることはありませんか??
なぜ、そのように考えてしまうのか?
それは自己肯定感が低いから。
自分に自信がない、自分を過小評価してしまっているんですよね。
実は、私は自分に自信がありません。
自信満々に見えるそうですがw
小心者なので、いつも初めての方がいるクラスは緊張するし、すっごい気遣うし、楽しんでもらえたかなーと寝るまで心配しています。
前より良くなったけど、いまだにレッスン後、みんなの評価が気になるというチキン野郎なんですw
学生時代に憧れの先輩とかいたら絶対に声かけられないタイプだしw(←いつの話w)
それでも、少し前と違うのは、ヨガのおかげなんです。
それは、ヨガを行って、体の変化をすごく感じられるから。
体は常に変化していることを身をもって感じています。
そのことで、自分が考える自分の可能性もきっと変化していると思えるようになりました。
そして、変化している心も体も、みんな同じ。
誰かと比べてみても、その誰かだって常に変化していて、もしかしたら自分と比べた時とはもう変わっているかも。
そんなふうに考えれるようになりました。
ヨガは自分とたっぷり向き合います。
ヨガレッスンを行っていると、無理している自分に気づいたり、執着している自分に気づいたり。
私はいつも
「無理しないでねー!」
「執着していませんかー??」
と声をかけます。
無理も執着もしなくていいのに、してしまう。
頑張り屋さんの自分と、自分へ無理を強いている自分。
どちらの自分にも気づいて受け入れてあげると、自分にとって頑張ることの心地よさと無理をしているときの不安定さに気づくことができます。
自己肯定感はありのままの自分を認めて受け入れること。
ならば、まずは自分と向き合ってみましょう。
そもそも、私はヨガを行おうとするその心は、すごく聡明で尊敬に値すると思います。だって、ヨガは自分を大切に、与えられた命を豊かに生きることだから。
ヨガを行っている自分をたっぷり褒めてあげてほしいです。
長い人生の中の限られた時間を自分の命を豊かにするために費やす。
めちゃくちゃいいことだよね!!!
いや、本当に!
我ながら良いこと言っていると思ってますw(自己肯定感高めに書いてみました)
ご自愛。
自分の可能性を信じてあげてほしい。
まずは自分を大切に。
私はそんな時間を生徒のみなさんと共有することができて本当に幸せです。