毎日仕事が辛いと感じるあなたへ【記事担当：小林理恵】
「仕事を辞める」ということに今、思うこと。
皆さん、こんにちは!!
山梨県昭和町にあるヨガ教室yogaschoolTSUNAGUインストラクターの小林理恵です。
ちょっと新年度を迎えるにあたり、そぐわないタイトルでしょうか？苦笑
今回は私が会社員だった頃のお話です。
高校卒業後、地元山梨で就職した私が配属されたのは、
おそらく当時社内の皆んなが行きたがらないw
お得意様に対しての納期管理などを行う忙しい、というか、かなり大変な部署でした。
入社1年目の終わり頃、それまでのアシスタント的な業務から独り立ちして、
いや、させられてかもw
自分が1から10まで責任を持って担当をすることに。
とは言え、知識も経験も浅く仕事の進め方の要領も得ず。。
そこへきて時代はバブル期、
そんな私の事情にはお構いなく受注は余りあるほど入ってくる始末でした。。泣
くる日くる日も3時間超の残業、休日出勤は当たり前。
若かったし、仲間と愚痴ったり励まし合ったりしながら
なんとかやってはいましたが、
どうにもこうにもしんどい時は泣きながら上司に相談したことも。。
多分、今の私なら相談では無く、
「辞めさせて下さい！」と言っているだろうなーと思います。
実際そうやって辞めた職場もいくつか。。。
良いか悪いかはさておきです笑
でも当時の私にとっては仕事を辞める、ということは結構大きなハードルでした。
ひとつは、自分が辞めてもこの仕事は無くならないのだから、
誰かがまたこれを負わなければならないことへの罪悪感。
ひとつは、親の許しが得られなかったこと。
特に母に。
当時、母も若い頃から辛抱強く長く仕事を続けているような人だったので私の状況を心配はしてくれるものの、辞めるということに関しては受け入れてもらえませんでした。
結果から言うと、23歳で結婚を機にその業務から逃れるまでしんどい日々は続きました(当時私の会社では女性は結婚すると定時で帰れるような業務に変えてもらえていたので)。
よく、自分のやりたいことなら大変なことも頑張れる！
ともいいますよね。
私は特にやりたいことも真剣に考えず、
大学にも行くつもりもなく、
流れで就職したようなもので収入を得るくらいしかやりがいは感じていなかった。。
逆に私の娘は今、自分のやりたかったことを職業としています。
ですが、下積み時代は本当に大変で「自分がこの仕事が好きなのかどうかも分からなくなる。。」そんなふうに言っていたこともありました。
好きなことがやれている、そのことが頑張れる力にきっとなるけれど本当にしんどい時、それさえも分からなくなってしまうこともあるんだな、と。
今となれば辞めずにあの数年間の経験が今の自分の糧になり、頑張って良かったとも思えます。
16年間勤務する中で生涯尊敬する上司にも巡り会えました。
そういう意味では母にも感謝しています。
でも、でもですね、正直、
「今となれば！！」です。
結婚という転機で働く環境を変えることが出来なければ、
もしかしたら私は心や身体がパンクしてしまっていたかも知れません。
だから私は折に触れて子供達に言います。
自分を無くしたり、自分を壊してしまうくらいなら
いつでも辞めていいんだよって。
努力や耐えること、本当に大切で必要な事だと思うし、
そしてそれがいつか報われる日がくることもあります。
自分の為じゃなく、
大切な誰かの為に！
そんな思いで頑張ることもあると思います。
でも、、もし今、自分自身がパンクしてしまいそうなくらい疲弊しているのなら、一旦そこから離れてもいいと思います。
立ち止まったり遠回りしたことで見えるものもあると思うし、心も身体も回復出来たらきっとまた歩き出せるはずです。
新年度のスタートの時期に、ポジティブとは言えないようなお話しだったかも知れません。w
でも、、自分の経験や子供の姿を見てきて、今は素直にそう思っています。
キラキラと希望に溢れた姿はまぶしくて本当に素敵ですよね！！
私もそんな姿から沢山のパワーをいただきます。
道の途中、前を向いて進む時、立ち止まる時、後戻りする時もあるかも知れません。。
いつの日も自分を大切にして欲しいし、自分自身もそうありたいなぁと思います。
仕事に頑張るあなたも
仕事に疲れているあなたも
ヨガクラスへ参加して、心も体もリセットしませんか？？