ウユニからラパスへ旅の記録2
ウユニ塩湖からラパスまでは飛行機で45分。
ラパスの空港に着くと、またしても高山病がやってきました。
ラパス国際空港はなんと、標高4000メートルを超えていて世界で最も高い位置にある空港です。
着いてすぐにラパス観光へ。
すり鉢状になっている街。
ラパスの人々はこの地形から、移動にゴンドラを使います。
私たちもまずはこのゴンドラに乗って『月の谷』へ向かいました。
雨や風によって土壌が侵食されてできた不思議な谷でした。
空気が薄い中、約45分の散歩。アップダウンがなかなか効きました(笑)
でも、ちゃんとヨガ写真は撮ってきました。
『月の谷』からは、ラパスを見渡せる展望台へ。
ラパスの町並みを約180度見渡せます。
その後、スペイン風の古い建物が並ぶ、コエン通りへ。
カラフルでおしゃれな道を少しだけお散歩しました。
最後に訪れたのはムリリョ広場。
街の中心にあって、国会議事堂や大統領官邸があります。
とにかく鳩がいっぱい。
なぜかというと、鳩の餌を売っている人がいっぱいいるから。そしてその餌を鳩にあげる人がいっぱいいるから。
とにかくラパスを満喫できた1日でした。
治安が悪いと聞いていたけど、荷物など気をつけていれば大丈夫。
世界にはいい人の方が多いに決まってる。
スペイン語わからなかったけど、聞けば一生懸命答えてくれるし、ガイドさんも親切だったし。ここでも暖かい気持ちをいただけました。
ラパスに1泊して翌日の早朝の便で帰路につきました。
帰りはサンタクルスを経由してマイアミへ。マイアミからダラスへ。ダラスで1泊して成田へ向かいました。
一緒に旅行した友人には本当に色々お世話になってしまって、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
今回の旅で感じたのは、行きたいと思っているところが多いよりも、行きたくて行ってきたところが多い人生の方が絶対に良いということ。
旅は心を豊かにしてくれるし、新たな出会いもある。
見たこともない国や文化を知ることで、日本の良さを確認できる。
いつか行きたいなーと思っているところをいつか行った場所にしてみませんか??
私はこの旅に行く前と行ってきた後では確実に心の違いを感じています。
これからの人生にもっともっとワクワクしているし、やりたいことを素直に実行できた自分を誇らしく思います。以前にも増して、自分の人生の残された時間を愛おしいと感じます。
人生は一度きり。
ありきたりな言葉だけど、その一度きりを誰よりも輝かせていきたいと改めて感じた旅でした。