自宅ヨガで怪我をしないために:知っておくべき4つのこと
近年、YouTubeなどの動画を見ながら自宅でヨガを始める方が増えています。手軽にできる反面、正しい知識がないまま自己流で行い、怪我をしてしまうケースも少なくありません。

そこで、今回は安全にヨガを楽しんでいただくために、特に気をつけてほしいポイントをまとめた動画を作成し、YouTubeにアップしました。
動画で伝えたかったこと:ヨガで怪我をしないための4つのポイント
動画では、特に怪我をしやすい以下4つの点について詳しく解説しています。
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手の使い方: 手をマットにつく際には、中指がまっすぐ前を向くように意識しましょう。手首の可動域以上に反らせてしまうと、手首を痛める原因となります。
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股関節の可動域: 股関節の形状には個人差が大きいため、無理な開脚は怪我に繋がります。自分の体の声に耳を傾け、無理に開こうとしないことが大切です。
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膝関節の注意点: 膝は前後にしか曲がらない関節であり、捻じる動きに非常に弱いです。特に立位のポーズで膝を曲げる際は、膝がつま先と同じ方向を向いているか、そしてくるぶしより前に出ていないかを常に確認しましょう。
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「私」の体の個性を知る: 最も重要なのは、自分の体の特性を理解することです。他人と同じようにポーズをすることを目指すのではなく、自分の骨格や柔軟性に合わせた練習を心がけましょう。
ヨガは、心と体を繋ぎ、内なる声に耳を傾ける素晴らしいツールです。動画を通じて、ヨガを安全に、そして深く楽しんでいただけたら嬉しいです。