何のしがらみもない第3の居場所であるヨガスタジオ
ここ数年前から耳にするようになった”サードプレイス(第3の居場所)”という言葉をご存知でしょうか?
”サードプレイス”とは
自宅でも職場でもない、居心地のいい「第三の場所」のこと。
アメリカの社会学者であるレイ・オルデンバーグ氏が、1989年に著書『ザ・グレート・グッド・プレイス(The Great Good Place)』の中で提唱したものです。
先日何名かの生徒さんと、自宅でのヨガについて話をしていました。
自宅でヨガやっても、部屋の隅にあるホコリに目が入ったり、家族が話しかけてきたり、家族の発する音が気になったり。。。なかなか集中できないし、スタジオで行うヨガの感覚とはぜんぜん違う。
そうそう!!そうなんですよねー!!
これ、多くの生徒さんに共通する感覚なんです。
さらに、スタジオでは、なんのしがらみもなく、まっさらな自分でレッスンを行えると。
そうそう!!まさにそうなんですーー!!!
生徒のみなさんは、誰かの自分ではなく、自分のための自分を大切にする時間をスタジオで過ごされているんですよね。
まさにヨガスタジオが”サードプレイス”になっているんですよね。
私たちは生きていると、様々な肩書きやアイデンティティを持って生きています。
女性であること、男性であること、母や娘、父や息子、親、子供、先輩、後輩、会社での肩書き、友達、独身、既婚、、、
でも、どれも本当の自分を示す言葉ではないんです。
ヨガは何の肩書きも固定概念もない本来の自分と向き合うものです。
これからも、生徒さんの”サードプレイス”と言っていただけるスタジオで丁寧にレッスンを行なっていきます。