あなたの体の主導権はあなたにある?
梅雨らしくなり、なんとなく体調がすぐれなかったり、体が重く感じている方も多いのではないでしょうか?
中医学では、体に湿気が溜まりやすいこの時期は、胃の調子が悪くなると言われています。
体の不調が起きたとき、養生をする。
ご自愛する。
その結果、体が快適さを取り戻したり、気持ちが前向きなれたりすると思います。
わかっていても、忙しい毎日の中でなかなかご自愛できない方もいますよね。
でも、それってご自身の体の主導権が自分にはなくなっているということだと思うんです。
私たちは、生まれてから命が尽きるそのときまで、この身体と共に過ごします。
だから、身心の快適さが生活の質を決める大部分であると思っています。
自律神経も体の機能をコントロールしている
また体の主導権で言えば、体の機能を働かせるのに大切なのが、自律神経です。
暑かったら汗をかく、寒かったら、心臓に血を集めるために指先は冷たくなる。
これは自律神経が正しく働いてくれているからです。
ヨガでは自律神経が整えられることが多くの研究で科学的にも証明されています。
自律神経を整えること=体の主導権を握ることだとも言えると思います。
気温が安定しない時期こそ、ヨガで体の主導権を自分のものにしていきましょう。
ちなみに、この時期は胃に負担がかかりやすいとされているので、できれば氷たっぷりの飲み物は避けたり、腹8分目を心がけたりしましょう。
自分の体に優しい、ご自愛しましょうねー!!