小学校でのヨガ教室| 山梨県甲府市・昭和町のヨガスクール TSUNAGU(つなぐ)
先日、山梨県南アルプス市にある白根源小学校のみなさんとヨガレッスンを行いました。
今回で3年目、保健の授業で取り扱うストレスマネジメントの一環としてヨガを取り入れてくださっています。
今、どこの小学校でも、保健室が駆け込み寺となり、教室でがんばって過ごした後に、SOSを身体症状で表すことが多いそうです。
顔がこわばり、体が硬くなる。
毎回、小学校でのレッスンテーマは、『自分の体に意識を向けてリラックスすること』。
子どもたちとレッスンを行ったあとのみんなの顔色も姿勢もぜんぜん違う。
大人も子どももレッスンの後は纏う雰囲気も変わります。
自分の体を自分で立て直す術を伝えていきたい。
それにはヨガがとても良いのだと改めて気付かされました。
今回、いつも最後までクラスにいることが難しい子たちが、ヨガレッスンの最後まで参加できたことがとてもとてもうれしかったです。
先生もとても喜んでくださいました。
保健担当の先生が
『やっぱりヨガって不思議な力がありますね』
とおっしゃっていたのが印象的でした。
レッスンの前も後も、授業のことや学校のこと、好きなものを教えてくれた子どもたち。
人と関わりたいという温かい気持ちが伝わってきました。
どうかその温かさを忘れないでいてほしい。
自分と向き合いながら、色んな人と関わって、楽しくハッピーに過ごしてほしい。
心から願います。
保健担当の先生が親御さんにお渡しするプリントで私のことをこんなふうにご紹介くださいました。
手塚先生のレッスンは,一人一人に優しく寄り添い,無理なく心と体を解放させ,最後には眠ってしまう人が続出するほど心地よさを感じられるものです。
おうちの人には,どんな様子だったかを聞いてあげてほしいと思います。
今回も、何名か眠っていた子どもがいました。
でも、それでいいんです。
体の素直な反応だから。
この先、何かに迷ったり、傷ついたり、自分を見失ってしまいそうな時、ヨガを思い出してほしい。
ヨガはいつでも自分の原点に戻してくれます。
大人も一緒ですね。
疲れたり、大人になってから気づくことだったり、日々心は移ろいゆくけど、ヨガで自分に戻るって大切ですよね。
色んな世代の方々にヨガを伝えられること、本当に嬉しく思います。
私の原点は、ヨガの魅力を正しく広めていくことです。
もう年の瀬。
来年もたくさんの方へヨガの魅力を伝えていきたいです。