おしゃ尻（ケツ）トレ誕生秘話＆トレーナー手塚えりかプロフィール

 

みなさん、こんにちは！！
おしゃ尻(ケツ)トレーナーの手塚えりかです。私は、こんな人間です、こんな想いでおしゃ尻(ケツ)トレーナーになったよというのを書いてみました。長文ですが読んでいただけたら嬉しいです。

 

 

活発な幼少期

 

山梨県の農家の家に生まれた私の遊び場は田んぼや畑でした。
ほぼ毎日外で遊んで、とにかくおてんばで活発な子供でした。
年子の兄がいて、兄と同じ気になって遊んでいたら岩の上で転んで頭を４針ほど縫うなんてこともありました。

 

小学３年生になるとバレーボールを始めました。とても厳しい監督で、今なら問題になるような暴力的な練習でした。ほとんど休みもなく、大会では、勝たないと怒られるから、勝つしかないというような日々。一度も楽しいと思ったことはなかったし、今バレーボールをやりたいかと聞かれれば特にやりたいとは思わないと答えます。

 

ただ、仲間がいるからがんばれたし、チームが一丸となるマンパワーは素晴らしいものだと学びました。そうして、楽しいはずの仲間と共に勝利という目標に向かう日々は、いつしか怒られないことが、目標の日々へと変わっていきました。
目標を持つということは、楽しくあるべきだと思っています。そして、せっかく目標を持つなら、その過程も良い時間にしたい！！
そう思うようになったのは、この経験があったからでした。

 

 

後ろ姿が嫌いだった学生時代

 

中学２年生のとき、内科検診で大きい病院での検査を勧められ、整形外科を受診しました。背骨が歪んでしまう、特発性脊柱側彎症という診断が下されました。この日から、私は後ろ姿に対する強力なコンプレックスを持ち始めました。

 

診察直後、医師から、首から腰を固定するコルセットを作るように言われ、コルセットをつけ始めました。腰回りに、お尻からくびれの形をしたプラスチック性のものを付けて、そのプラスチックから鉄製の棒が首まで伸びて、顎をその棒に乗せて過ごします。動きは完全にロボットのよう。制服は上から着ることはできたけど、完全に違和感。何より、中学２年生、思春期真っ最中。電車に乗って学校に通っていたので、それで電車に乗ることにすごく抵抗がありました。そもそも、初めて診察を受けたとき、担当医師が言った一言は一生忘れられません。

 

 

「この病気は一生治らないから」

 

それなのに、コルセットを付けることをしなければいけないのか。いや、きっとこの医師には治せないんだな！！そんな風に思って、どこかに治せる人はいないか、私と特発性脊柱側彎症との治療の旅が始まりました。

 

 

体が劇的に変化した整体との出会い

 

肩こりや頭痛、背中の痛み、それが当たり前の生活。

様々な整体院や国立病院、治療院、たくさん行きました。
特発性脊柱側彎症は肋骨の左右の大きさが違ってきます。残念ながら、骨自体の形は変えることができないので、私も右の肋骨が少し大きいんです。

 

ただ、整体などに行きまくっていたからか、酷くなることは避けられたと思います。大学生になり、同じ症状のある方の紹介で、ある整体院に行くことになりました。その先生の施術を受けたら、なんと肩や頭痛の改善、背骨の歪みの改善が顕著に現れたのです！！これは感動でした。

 

 

そこから、この先生に弟子入りし、大学在学中に整体師免許を取得しました。

大学卒業後ヨガとの出会い大学卒業後、整体師として働く前に、組織で働きたいと思い、東京で就職しました。整体師という専門的な知識以外にも、どうやってお客さまと向き合ったらいいのか不安もあり、組織で働くお客さまに少しでも寄り添うために経験が必要だと感じた私は、東京のシステム会社に就職しました。
私が就職した会社は、大手のシステム会社でした。社員のみんなが無表情で、元気に挨拶することも遠慮するような様子でした。

 

 

また、月末以外は暇な部署で、一生懸命仕事をしても評価されない、全くやりがいの感じられない仕事内容でした。仕事をすることで、もっと誰かに喜んでもらいたかったし、誰かの役に立ちたいと思っていましたが、いつの間にか私自身からも笑顔が消えていくようになりました。会社帰りに、近くに東京タワーが見えて、いつもその姿に励ましてもらっていたけど、次第に東京タワーの姿を眺めることもなくなっていました。

 

心も体も元気がなくなって山梨に帰りました。
気持ちが沈んでいた日々が続いていた頃、母の勧めでヨガを始めました。
ヨガを受けることで自分の体を自分で整えていくことに感動を覚えました。肩こりや頭痛もみるみる改善されていきました。そこからヨガインストラクターの資格を取るまでにヨガにハマって行きました。

 

 

また、友人達がイベントや食事など誘ってくれたことで、人と関わることの楽しさや嬉しさに改めて気付かされました。友人達の誘いがなければ、今を楽しむことを忘れたままだったかもしれません。友人達には本当に感謝の思いでいっぱいです。

 

家族や友人達の励ましのおかげで元気になった私は、念願の整体院をオープンしました。整体院に来られるお客さんは、その時は「気持ち良かった」「元気になったよ」と声をかけてくれるのですが、ずっとそれが続くわけではない。
私がお客さんの体のためにできることは、ほんの1時間で、それ以外の時間はお客さんに管理してもらうしかない。当たり前ではあるけれど、そんな状況に少しモヤモヤしていました。

 

ヨガインストラクターの道へ

 

ヨガなら、日常の体をケアできる！！

自分自身で健康管理ができる術を伝えたい！！

 

 

そう思った私は、そこでヨガインストラクターとして活動していくことを決意したのです。まだまだ抱えていた後ろ姿へのコンプレックスヨガインストラクターながら、後ろ姿への強いコンプレックスは変わらずにいました。友人と写真を撮るのも、みんなで後ろ姿の写真を撮ろうと誘われると、私がシャッター押すよと言って避けたり、エスカレーターでは誰かが背中を見て歪んでいると思っているかもと被害妄想したり。

 

ヨガインストラクターになってしばらく経った頃、お尻が褒められ始めました。私の中に、お尻というとコンプレックスの後ろ姿でしかなく、意外に感じました。
基本、単純なので、それならとお尻を意識してトレーニングするようになりました。そしたら、１０代から７０代まで全ての世代にお尻を褒められるようになったのです！！

 

 

そして、みんな背中なんか見ていない、みんなの中にお尻を上げたいという思いがあるから、人のお尻にも目がいくのだと気づいたのです。これは目から鱗でした。

そして何より、私の後ろ姿に対するコンプレックスが減っていくのを感じました。むしろ、お尻がチャームポイントになり、後ろ姿へ自信が持てるようになったのです。それから、写真を後ろから撮られることも抵抗がなくなりました。自分に自信が付いたことで、新しいことにもチャレンジしたいという気持ちが増えました。

 

 

体にポジティブな変化が起きると、心にもこんなに変化を与えるものなのだと実感しました。

 

コンプレックスはみんな持っているものだと思うし、私もまだまだコンプレックスがあります。でも、一つコンプレックスがなくなることで、女性は益々輝けると思います。だって、私は本当に強烈なコンプレックスが背中にあったけど、今はもう気にならないほどになったんですよ！！私でさえそんな風に思えるのだから、周りの女性だってもっともっと素敵になっていくはずだと思うんです。

 

 

私には、おしゃ尻(ケツ)トレーニングで、お尻をおしゃれに上げて、恐れず未来を切り開く女性を増やしたいという願いが生まれました。みんなが前を向いて、胸を張って新しいことにどんどんチャレンジしていく様子が見られたら、もっと輝かしい空気が増えると信じています。

 

 

お尻を上げたい思いとデニム愛

 

お尻を上げたいという思いの中に、私のデニム愛があります。昔からデニムが大好きで、今も私のクローズットの中には８本のデニムパンツ、デニムジャケット、デニムスカート、などがぎゅうぎゅうに収納してあります。

 

 

デニムってどんなおしゃれも叶えてくれる、いくつになっても気軽に着用できる魔法の洋服だと思っています。特にデニムパンツは、毎年いろんな形が流行りますが、キュッと上がったお尻の人が履いていることでデニムパンツの印象がアップしたり、他に見つけている洋服の印象も上げてくれたりするのです。

 

先日、91歳になる祖父もデニムを履いていて、かっこいいなーと思ったのと、若々しく見せてくれるんだなーと感じました。まさに魔法の洋服。毎年雑誌では必ずと言っていいほどデニム特集していますよね。

きっと多くの人がクローゼットの中に１つくらいデニムの洋服を持っていると思うんです。デニムでなくても、せっかくお気に入りの服を買ったのに、お尻がペタっとしていることでシルエットが思う通りに見えなかったり、老けて見えたりします。

 

でも、お尻をただ外国人のように大きくして上げたいわけじゃないんです。おしゃれが叶うお尻が、おしゃ尻(ケツ)なのです。おしゃ尻(ケツ)トレのみんなでドレスコードをデニムにオフ会とか素敵な場所での食事とかやってみたいです。

 

いつかデニムパンツのプロデュースとか、雑誌の特集に出てみたいし、本も出版してみたい。こんなにやってみたいことができたのも、お尻が上がって、いろんな人に褒めてもらえたからなんです。少しの体の変化で、気持ちが上がっていくことを日々実感中です。

 

 

お尻は他の部分より変化を感じやすい

 

ほぼ毎日あるヨガクラスの中で、お尻が褒められることがとにかく多いと書きましたが、そりゃ私だって胸だって大きくしたいですよw
でも、胸はホルモンの影響をたくさん受ける部位なので、筋肉を活性化することで変化が起きにくいのが事実です。友人は胸を大きくしたくてサプリメントを飲んでいたら、不正出血しました。

 

体に良いとは言えないことでコンプレックスを無くしたいとは思えず、その時、胸のことは諦めがつきました。でも、お尻なら、どんな人も基本的には変えられるのです。

お尻は大きな筋肉があります。筋肉は鍛えたらきちんと反応してくれる性質があります。だから筋肉は裏切らないんですね。そして、人は胸よりもお尻の方が見られています。相手の胸は直視できないけど、後ろからお尻は直視できますよね。直視していいかは別としてw

 

変化を感じやすいところから変えていくというのがおすすめです。変化って楽しいですよね。楽しみながらコンプレックスを減らしていく、これは自分を好きになる第一歩だと思います。

 

 

オンラインでのサービス提供

 

 

なぜおしゃ尻(ケツ)トレーニングをオンラインでやるのか。大人の女性はとても忙しいですよね。朝起きて会社行って家事をして、休みの日は平日できなかった家事をして・・・趣味があれば尚更ですよね。おしゃ尻(ケツ)トレーニングはそんな忙しい女性の味方です。通う必要がなく、空いている時間でできるトレーニングであることや、何度も動画を見直せることがおしゃ尻(ケツ)トレーニングのメリットです。

 

 

おしゃ尻(ケツ)トレーニングと他のお尻トレーニングの違い

 

 

おしゃ尻(ケツ)トレーニングでは、みなさんのモチベーションが上がるようなプログラムとなっています。そもそも人の脳には、体に変化を起こそうとすると、元に戻そうとする機能が存在します。これをホメオスタシスと言います。

 

脳は感情とは別に変化を嫌います。脳は命を維持するために変化を嫌い、命ある現状を維持しようとするのです。だから、新しいことをやろうとすると脳がモチベーションを下げさせます。3日坊主というのが存在するのはこのためだったのです。

 

今まで習い事など続かなかった方は、根性がないとか、飽き性とかでなく、脳の機能のせいにしちゃいましょう。そのホメオスタシスに負けないための方法があります。それは脳の臨場感を高めることです。

 

おしゃ尻(ケツ)トレーニングでは、脳の臨場感を高めるための瞑想を行なってからトレーニングに入ります。また、こちらがトレーニングを提供しっぱなしにならないように、期間中、ステップアップしていく動画を送ります。質問があれば質問フォームにて気軽に相談が可能です。

 

私はトレーナーだけど、一緒にお尻を上げる仲間だと思って欲しいのです。私も、トレーニングを怠ればお尻はみるみる垂れておしゃ尻(ケツ)でなくなります日々、みなさんに刺激をもらいつつ一緒に楽しくトレーニングができたら嬉しいです。