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  山梨県甲府市・渋谷区恵比寿のヨガスクール TSUNAGU(つなぐ)                 [ご予約・お問い合わせ / TEL. 090-9202-3244]
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【整体師・ヨガ講師も学ぶ】なぜ、側弯症には専門の運動指導が必要なのか?

 

こんにちは。山梨県昭和町にあるヨガ教室yogaschoolTSUNAGUインストラクターの手塚えりかです。


 

ヨガ指導者として17年以上、多くの方々の身体と向き合う中で、私は常に学び続けることの重要性を痛感しています。整体師としての経験、そして大学院での探求も、全ては目の前の生徒さん一人ひとりに、より質の高い、安全なヨガを提供したいという一心からです。

 

その中でも、私が特に深い学びと専門性を必要とすると感じているのが、「側弯症」に対するアプローチです。

 

 

事実、私が開催するヨガインストラクター養成講座や、私が学んできた専門的なトレーニングには、現役のヨガ講師やピラティストレーナー、時には整体師や理学療法士といった身体のプロたちも、知識をアップデートするために参加されます。

 

なぜ、既に身体の専門家である彼らでさえ、側弯症について改めて学ぶ必要があるのでしょうか?
それは、側弯症の身体が、一般的な「左右対称」を前提としたエクササイズやストレッチでは対応しきれない、非常に特殊で三次元的な構造を持っているからです。

 

「健康のために」「姿勢を良くするために」と良かれと思って始めた運動が、もし側弯症の知識がなければ、かえって歪みを助長してしまうリスクすらあるのです。

このコラムでは、なぜ側弯症に専門の運動指導が必要なのか、その3つの大きな理由についてお話しします。

 

理由1:側弯症は、単なる「横曲がり」ではないから

側弯症と聞くと、背骨が左右にS字やC字に曲がっている状態をイメージされる方が多いでしょう。しかし、それは側面の一つに過ぎません。側弯症の最も複雑な特徴は、左右の曲がり(側屈)に加えて、必ず背骨の「ねじれ(回旋)」を伴っているということです。

例えるなら、まっすぐな棒をただ曲げるのではなく、タオルを絞るように「ねじりながら」曲げている状態。この三次元的な歪みこそが、背中の盛り上がり(隆起)を生み出し、一般的な運動ではアプローチしにくい根本原因となっています。

 

左右均等に行う腹筋運動や、良かれと思ってやる左右対称のストレッチ。これらは、この「ねじれ」を考慮していないため、背骨のカーブの凸側(伸びて弱くなっている側)をさらに伸ばし、凹側(縮んで硬くなっている側)をさらに縮めてしまう可能性があります。

 

専門指導では、この三次元的な歪みを評価し、どの方向にねじれているのか、どこが縮んでどこが伸びているのかを見極め、あなたの身体に合わせた「非対称な」運動を選択します。これが、自己流ケアとの最も大きな違いです。

 

理由2:「可動性」と「安定性」のバランスを見極める必要があるから

 

「身体が硬いから、とにかく柔らかくすれば良い」

これも、側弯症においては注意が必要な考え方です。

側弯症の背骨は、カーブの凹側が硬く動きにくい一方で、凸側はむしろ過剰に伸び、不安定になっているケースが多く見られます。このような状態で、ただ闇雲にストレッチで柔軟性を高めようとすると、不安定な部分がさらに不安定になり、かえって身体を支える力が弱くなってしまう可能性があります。

専門指導で重要なのは、まずあなたの背骨の「可動性(どれくらい動くか)」を正確に評価することです。そして、

  • 硬くて動きが少ない部分には、安全な範囲で動きを促すアプローチを。

  • 不安定で動きすぎる部分には、筋肉を適切に使い、安定性を高めるアプローチを。

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このように、柔軟性と安定性のバランスを個別に見極め、最適な運動を処方していきます。「柔らかければ良い」という単純な発想ではなく、身体が本来持つべき「しなやかな安定性」を取り戻すことを目指すのです。

 

理由3:「運動」が常識になるまでの、日本の医療とのギャップがあるから

これは少し意外に思われるかもしれませんが、日本の医療の標準的なフローチャートでは、まだ「運動療法」が側弯症の積極的な治療法として組み込まれていないのが現状です。そのため、一般的なフィットネスクラブやヨガスタジオの指導者は、側弯症に対する専門的な教育を受ける機会が非常に少ないのです。

 

しかし、SOSORT(国際側弯症保存療法学会)をはじめとする国際的なガイドラインでは、側弯症に特化した運動療法は、科学的根拠のある重要なアプローチとして推奨されています。

 

つまり、世界基準で見れば「専門的な運動指導」は不可欠であるにもかかわらず、日本国内では、その知識を持つ指導者がまだ限られている、というギャップが存在するのです。

 

私自身が、整体師としての経験を経て、ヨガインストラクターからさらに「フィットネス側弯トレーナー」の資格を取得したのも、このギャップを埋め、日本の皆さんにも世界基準の、安全で効果的なケアを届けたいという強い想いがあるからです。

私が側弯症と診断された30年ほど前にはこういった情報やトレーニング方法は日本では簡単に手に入らなかったから。

30年前に知ってたら絶対に取り組みたかった。

今このトレーニングを受けられる思春期の方々を私は心からうらやましいと思います。

 

あなたの身体は、あなただけのオーダーメイドです

側弯症と向き合うことは、既製品の服ではなく、あなたの身体という唯一無二の存在に合わせた、オーダーメイドの服を仕立てる作業に似ています。

専門的な運動指導は、あなたの身体を正確に採寸し、最高の素材(あなた自身の力)と、最適なデザイン(あなたに合った運動)で、最も心地よく、機能的な一着を創り上げるための、プロの技術です-。

もしあなたが今、自己流のケアに限界を感じていたり、「本当にこの運動で良いのだろうか?」と不安を感じていたりするなら。
あるいは、より専門的な視点から、ご自身の身体と深く向き合いたいと願うなら。

 

ぜひ一度、専門家の扉を叩いてみてください。
そこには、あなたが今まで知らなかった、あなた自身の身体の可能性が広がっているはずです。

 

あなたからのご相談を、心よりお待ちしています。