ヨガを伝えるということ| 山梨県甲府市・昭和町のヨガスクール TSUNAGU(つなぐ)
先日、あるスポーツの指導者の方が、
「私の指導は遊びメインだからヨガを教えるにしてもそんなにお金もらえない」
と言っていました。

それは生徒さんにとってとても失礼だなーと感じたのです。
悲しくもなりました。
例え自分で生徒さんを集めてレッスンをやろうとも、誰かのスタジオや外部講師としてヨガをやろうとも、そのプレッシャーは同じで、誰に対してもどの生徒さんに対しても誠意を尽くして心からのレッスンをすることに違いはないと思っています。
そして、1円でもいただいたらプロだと思うから、場所が変われば良いレッスンができるとか、遊びだから適当にやるとか、友達相手だからある程度でいいとか、それは違うと思っています。
レッスン中、本当にいろんなところを見て、感じて、考えて、その日の天気や気温、生徒さんの雰囲気でもクラス内容を途中で修整することもあります。
こんなふうに伝えたらみんなのポーズが深まるかなとか、
肩に力が入っている生徒さんがいるから、当初の予定より早くリラックスできるポーズをやろうかなとか…

生徒さんに対して誠実にいること。
これがすごく大切だし、そのためにはどんな状況にも対応できるほどの知識と経験は本当に必要だと感じています。
インストラクターになって15年間、色んなことを勉強してきたし、経験してきました。
完全に赤字のレッスンも、経験のためにやらせていただいたり笑
1日ボランティアで自腹で県外へ行って何本もレッスンやったり。
新人の頃は、なんでもやらせてください!!的な感じでがむしゃらでした。
今でも、学びも経験もまだまだ足りないと思っています。
その思いがまた学びへと自分を誘って、また新たな経験と出会いと成長を運んできてくれます。
いま、大学院で専門的なことを学びながら、信じられないくらいの広がりを感じています。
とにかくレポートに追われているけれど、とにかく楽しい。
大学院を卒業後の自分にわくわくするし、もっと色んなことを生徒さんに伝えていきたい欲求が湧き出る日々です。
なぜ学生の時にここまで勉強しなかったのか笑
悔やまれます。。。
どんな状況でも、今できることを丁寧にやる。
いつでも生徒さん自身ときちんと向き合えるマインドのために、自分自身を磨いていきたいです。