漫画スラムダンクから学ぶ
みなさんこんにちは!!
山梨県昭和町にあるヨガスクールTSUNAGU インストラクターの手塚えりかです。
”あきらめたらそこで試合終了”
多分、私と同世代の人の多くがこのフレーズを聞けばすぐに思い浮かぶ漫画といえば『スラムダンク』でしょう。
小学生の頃、夢中になって読んだ少年漫画でした。
もう25年以上も前の漫画なのに、色褪せない、今も輝く漫画です。
多分共感してくれている方も多いはず。
ストーリーとしては、一人の不良少年がバスケと出会い成長して行く話。とか書きながら、そんな単純な漫画ではないことを熱く語りたくなってくる(笑)
大人になってから、完成版を手に入れて、また1巻から読んでみました。
なんとも素晴らしい作品であることは変わりないのだけれど、読んでいる私自身が子供の頃とは全く違う視点で読んでいることに気がつきました。
昔は、主人公の花道が面白いとか、登場人物がかっこいいとか、次のストリーが気になって次巻が待ちきれないとかそんなことを思いながら読んでいた気がします。
今読んでみると、主人公の花道がなぜ、バスケがどんどん上手になったのかがリアルに描かれているし、人が成長する上で欠かせないものがとてもよく描かれています。
主人公である花道がなぜあんなにメキメキとバスケが上達したのか。。。
それはとてもシンプルです。
素直な心があったから。
先輩や先生の言ったことを疑わず素直に受け止めて実践したからこそ、なんのフィルターも通さずに、花道の中の最短な時間で上達したのだと思うのです。
私は、以前からヨガを行う上で、とても重要なのは素直であることだと感じていました。
もちろん、ポーズに正解はないのだけれど、もっと○○した方がより体に効果的であるとか、もっと〇〇しないと怪我に繋がってしまうとか、そう言った指導を素直に受け止めていただくことによって、自分の想像を超えた体の柔軟性や筋肉のバランスへ繋がっていきます。10年ほどのインストラクター歴ですが、この10年ヨガを指導してきて強く感じています。
そして、もう一つ重要なのは、私の言ったことに対してだけでなく、生徒さん自身が、自分に素直であること。体の信号を素直に受け取ることで、怪我の予防や、ケアに繋がります。
疲れている、痛い、呼吸が浅い、今日は調子がいい、いつもより深く呼吸ができるetc...毎日の自分自身と向き合って、その時の体の声に素直になることで、日々の自分をより健やかに保つことができると思います。
素直になるのって少し難しい時もあると思います。
対相手に素直になるのが苦手な方、まずはご自分の体に素直になってみるといいかもしれません。
ヨガでもバスケでも、勉強でも、習い事でも、素直がとっても大事。
この記事を読んだ後の行動に是非”素直”を取り入れてみてくださいね!!